かわいいと話題の本谷有希子(もとやゆきこ)が結婚しましたね!気になる小説の内容や彼女の過去とは?
生年月日:1979年7月14日
出身:石川県
実は、小説家としてデビューする前は
アニメ『彼氏彼女の事情』で声優デビューしているという異例の経歴を持っています。
他にはラジオ番組で『本谷有希子のオールナイトニッポン』のパーソナリティを努めたりと、
マルチプレーヤーのようです。
御徒町凧(おかちまちかいと)と結婚したばかりの彼女ですが、
残してきた作品の評価には相当素晴らしいものがあります!
そして、小説の代表作には
『生きてるだけで、愛。』で芥川龍之介賞候補になったり、
『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞を史上最年少で受賞!
『生きてるだけで、愛。』が第20回三島由紀夫賞候補!
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』が、映画化!
『遭難、』で第21回三島由紀夫賞候補!
「幸せ最高ありがとうマジで!」第53回岸田國士戯曲賞を受賞!
「あの子の考えることは変」で第141回芥川賞候補!
『ぬるい毒』
『嵐のピクニック』ではついに第7回大江健三郎賞受賞しました!
そして、
雑誌『VOGUE』の日本を代表する女性10人の中に入り、
『ヴォーグ ニッポン ウィメン・オブ・ザ・イヤー2009』を受賞しています。
一番最近の小説である、『嵐のピクニック』では、
感想コメントに、
・なんだろう、このつきぬけた感覚で、嵐のように翻弄される感じ。最終話のセレクトショップ店員のように、もう「ふっ」と笑うしかできることはないといったように。でも、読んだ後は爽快感もある不思議な感じです。
・この作者さんの本を初めて読みました。最初の二篇に呆気にとられ、馴染んできたなと思ったら裏切られ続けました。不思議な感触。
・ピアノの中に閉じ込めるという発想といい、試着室の移動といい凡人には思いもよらない設定にただただ呆然。この感じにすっかりハマってしまった。
というような感想があります。
書いている時には、本人が思いっきり登場人物になりきってしまうらしく、
それが読者にも響いているようです。
劇団、本谷有希子「遭難、」
その作品の世界観が、
小説を舞台化したこちらの動画でも伝わってきますね・・・